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イースター(復活祭)

ここまで来てくれたかた、たいへんありがとうございます。
今回はイースターについてです。

キリスト教徒にとって、イースター(復活祭)は、クリスマス以上に重要な日です。
クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですが、イースターはイエスが十字架に張り付けられた後、復活した日です。 つまり、この日をもってイエス・キリストが神であることが示されたのです。

ところで、あまり深入りしたくない部分ですが、イエス・キリストが神なのでしょうか?という疑問が当然出てきますが、この部分の説明は(私には)困難です。

でも、あえてしてしまうと、キリスト教は、名前の通りイエス・キリストが教祖となって広めた宗教です。
イエスは生まれてからしばらくはずっと人間であったわけです。 その後、十字架の上でなくなり、その後復活し、神がイエスの肉体に宿ってイエス・キリストは神となりました。
三位一体とは簡単に言うと、上記なような意味です。 まだ、この説明では二位一体ですが、もう1つは、聖霊といわれる位(人格に近い意味)をあわせて三位一体となります。
つまり、旧約聖書のはじめの部分にでてくるこの世界の創造主である神と、神の子であるイエス・キリストと、聖霊とが一体であるということです。

この創造主である神ですが、聖書では神の名前をみだりに唱えてはならないという教えから、聖書では神は子音4文字で表されています。日本で時々聞くエホバとか、ヤハウェというのがこの4文字の読み方だそうです。

話がどんどんそれますが、以前私もアメリカの東海岸に住んでいた時に、エホバの証人が布教活動に家まで来たことがありました。 彼らは創造主である神、つまりエホバを信じているので、三位一体は信じていません。ここがキリスト教徒は違う部分ですね。

さて、話を戻してイースターです。
この日はいつかというと、春分の日の後の最初の満月の後の最初の日曜日(3月23日〜4月26日の間のどこか)です。 今年は3月27日でした。
イギリスでもそうですが、アメリカではイースターはクリスマスと並んで盛大にお祝いされます。
イースターと言えば「イースターエッグ」。 その卵は、「イースターうさぎ」(Easter hare/Easter rabbit)が運んできたとされ、子供はToothfairyやサンタクロースと同じように信じています。 うさぎは、子だくさんですので、子孫繁栄を祈ってのことなのでしょうね。(イギリスでは、野ウサギはhareといい、アメリカではrabbitとかbunnyといいます。)

この時期になると、アメリカのショッピングモールでは、あちらこちらで中にキャンディーの入ったカラフルなプラスティックの卵が売られます。 また、ゆで卵を着色するセットもでまわり、色とりどりの卵を作り、それをうさぎさんが運んできたことにして庭のあちこちに隠しておき、子供に探させるという遊びも行われます。

イースターを迎えると、クリスマスのあと何も行事のなかった3ヶ月間が終わり、いよいよ楽しい季節が始まる予感がしてきます。

英語を理解するということは、言語としての英語を理解するだけでは不足です。
背景となる文化を理解して、本当のコミュニケーションに使えます。
もちろん中国やインドの人と英語でコミュニケーションする、と言う目的での英語は言語としての機能で十分なのですが、欧米での英語としてみたとき、キリスト教の理解があると、コミュニケーションに深みがでてきます。


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